Fri.
03/07/2008
麻痺癒えぬ姑の
Sun.
03/09/2008
われも又かく老ふる日のくるものを
Tue.
03/11/2008
日々命保てる姑と
Thu.
03/20/2008
わが歌いつか
Mon.
03/24/2008
テレビ見る他に術なき
Wed.
04/09/2008
雪積みて
Thu.
04/17/2008
疲れては
Sat.
04/19/2008
田より帰れば
Sat.
04/26/2008
臥す姑のみの家に帰りて
Wed.
04/30/2008
命危ふき姑につきゐる
Thu.
05/01/2008
朝暗き部屋を点して
応(こた)へなき姑(はは)に向ひて
姑の子らこもごも己(おの)が名をいふあはれ
衰へて眠れる姑が唐突に亡き舅(ちち)呼ぶをまじまじと見き
朝暗き部屋を点して冷えそめし姑の死顔を剃りてととのふ
永病みし姑の柩に朝夕にみがきてやりし入歯も納む
年永く歩めず逝きし姑の脚細々として足裏うすし
年永く病みたる故に姑のお骨灰多くして抱けばかろし
祖母が危篤状態に陥る前、何日も高熱が続いたように記憶しています。
このとき母は36歳、私は中学二年生で、夏休みの間の出来事でした。
ニ句目のことは今も良く覚えています。
意識が無いように見えた祖母が、突然目を開けて祖父のことをはっきりと呼んだので、
母はとても驚いたと言っていました。
祖母が亡くなくなったのは夜中のことでしたので、兄も私も眠ってしまっていたのですが、
何年も後になってから母が私達に、「あのとき、夜中でもお前達を起こせばよかった、
ひとが死ぬということはこういうことなのだよと見せるべきであったかもしれない」と
言ったことがありました。
祖母の葬儀が終わった頃に今度は母の具合が悪くなり、
なぜか私も同じ状態になったのですが、二人で1週間も寝込むことになります。

ランキングに参加しています。
クリックはどちらか一つでも嬉しいです。
一日一回有効です。ありがとうございます。
Fri.
05/02/2008
姑逝きしのち
Sat.
05/03/2008
望まざる嫁といはれし
Sat.
05/10/2008
野のすみれ
| ホーム |






