Wed.
03/26/2008
色暗き毛糸を編めば
色暗き毛糸を編めば雪の日は昼過ぎ早く眼(まなこ)疲るる
わが編みしセーターを着て人行けば振り返りたり型を気にして
春から秋は農作業に忙しい母でしたが、冬になるとよく編み物をしていました。
母は手先が器用だったので、手編みも機械編みも得意なようでした。
機械編みを習っていた時期があり、ふろしきに包んだ編み機を背負って
雪降る中を編み物の先生のお宅に向かう母の後姿を見て、
当時12歳の私は、まあ大変だろうに、よくやるなあ、と思ったものでした。
知人に頼まれセーターを編んだことも何度もあったように思います。
昭和40年代後半、母が34歳の時の作品です。

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