Mon.
03/03/2008
わが母の老ひたまひたり
Tue.
03/04/2008
三月の潮風寒き
Wed.
03/05/2008
熱いでて
Thu.
03/06/2008
馥郁と
Fri.
03/07/2008
麻痺癒えぬ姑の
Sat.
03/08/2008
日だまりに小鳥の籠を
Sun.
03/09/2008
われも又かく老ふる日のくるものを
Mon.
03/10/2008
亡き舅の残せし酒も
Mon.
03/10/2008
よき位置と思ひて
Tue.
03/11/2008
日々命保てる姑と
Wed.
03/12/2008
消え残る雪のうつろに
Thu.
03/13/2008
散髪
Fri.
03/14/2008
薬の香口に残りて
Sat.
03/15/2008
父逝きし夜を春の雪降る
Sun.
03/16/2008
さし木して育てしつつじ
Sun.
03/16/2008
母なれば
Mon.
03/17/2008
緑濃き葱は萌えそむ
Tue.
03/18/2008
たまさかに歩みて親し
Wed.
03/19/2008
卒業証書受くる子を見つ
Thu.
03/20/2008
わが歌いつか
Fri.
03/21/2008
さくら草の発芽を待ちて
Fri.
03/21/2008
ためらひ永く
Sat.
03/22/2008
君逝きし岸辺かなしも
Sun.
03/23/2008
金魚
Mon.
03/24/2008
テレビ見る他に術なき
Tue.
03/25/2008
われ母として
Wed.
03/26/2008
色暗き毛糸を編めば
色暗き毛糸を編めば雪の日は昼過ぎ早く眼(まなこ)疲るる
わが編みしセーターを着て人行けば振り返りたり型を気にして
春から秋は農作業に忙しい母でしたが、冬になるとよく編み物をしていました。
母は手先が器用だったので、手編みも機械編みも得意なようでした。
機械編みを習っていた時期があり、ふろしきに包んだ編み機を背負って
雪降る中を編み物の先生のお宅に向かう母の後姿を見て、
当時12歳の私は、まあ大変だろうに、よくやるなあ、と思ったものでした。
知人に頼まれセーターを編んだことも何度もあったように思います。
昭和40年代後半、母が34歳の時の作品です。

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Thu.
03/27/2008
只見線
Fri.
03/28/2008
義兄を想ふ
今日はいつもと違う雰囲気でお送りします。
歌集「花咲く道」の中には、母の遺した原稿やノートの中から、短歌だけでなく、
エッセイ、詩、俳句なども含め、できるだけ多くの作品を収めるようにしました。
今日は、その中から詩のひとつをご紹介します。
母は、6人姉妹の4番目でした。
一番上の姉と一番下の妹の年齢差は19歳、と叔母から聞いたことがあります。
ここで歌われている義兄とは、母の一番上の姉の夫のことです。
母の実家に婿に入ったので、五人の小姑の兄となったわけです。
義兄を想ふ
仕事の始まりは雪野の肥え引き
黒き牛を養い堆肥作り
冬は毎晩紙漉(す)きて
細かきこと云ふ舅に尽くし
おんな小姑五人もありて
つらきこと口には出さず
ありがたきかな正兄様


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エッセイ、詩、俳句なども含め、できるだけ多くの作品を収めるようにしました。
今日は、その中から詩のひとつをご紹介します。
母は、6人姉妹の4番目でした。
一番上の姉と一番下の妹の年齢差は19歳、と叔母から聞いたことがあります。
ここで歌われている義兄とは、母の一番上の姉の夫のことです。
母の実家に婿に入ったので、五人の小姑の兄となったわけです。
義兄を想ふ
仕事の始まりは雪野の肥え引き
黒き牛を養い堆肥作り
冬は毎晩紙漉(す)きて
細かきこと云ふ舅に尽くし
おんな小姑五人もありて
つらきこと口には出さず
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Sat.
03/29/2008



