Mon.
06/02/2008
夕づく窓にその母を待つ
Tue.
06/03/2008
にいがた文芸百首の記念に
Thu.
06/05/2008
人見知り覚えし孫は
Sun.
06/08/2008
会ふ度に
Tue.
06/10/2008
若き日は嫌ひてをりし
Fri.
06/13/2008
終日を雨降りつげば
Fri.
06/13/2008
梅雨晴れに母逝き給ふ
Sun.
06/15/2008
車酔ひ耐へて来りし花巻の
Wed.
06/18/2008
妹が医学学びし
Fri.
06/20/2008
明日は咲く
Sat.
06/21/2008
蕗むきて指染めしまま
蕗むきて指染めしまま逝きましし母まがなしも初夏めぐるたび
救急車呼ばざりきことにいつまでもこだはりてをり母逝きし後
母方の祖母は、脳梗塞で倒れ右片麻痺で失語になったそうです。
数日後昏睡状態になり、最後は静かに息を引きとったと叔母から聞きました。
祖母が生前、自分に何かあったら診てもらいたいと言っていた
馴染みの医師に見守られての自宅での最期だったそうですが、
まわりの家族達は、救急車を呼んでいたなら違っていたのではないか、
延命処置をしてもらっていたなら・・・とこだわる気持ちが、
いつまでも消えなかったのでしょう。
この作品は、祖母が亡くなって5年後の作品で、母は50歳でした。
第一句は、私が名句と思う句のひとつです。


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Sun.
06/22/2008
雨受けて花傾ける芍薬に
Thu.
06/26/2008
ただ一日
街路樹の七竈(ななかまど)は花の盛りにて若葉に映ゆるその色清(すが)し
自転車を止めて見上ぐる七竈若葉に映ゆる花のさやけさ

七竈の写真は「花の写真300」さんから、お借りしました。
唯一日(ただひとひ)花の盛りを見せし後散り急ぐなり花櫚一本(かりんひともと)

花櫚の写真は福娘さんのサイトからお借りしました。
母が59歳のときの作品です。
花を愛した母は、花を詠んだ歌も沢山遺しています。
私自身は、花のことは詳しくないので、
どの花がどの時期に咲くのかわからないことが多く、
花を歌った句を掲載する時には、今の季節に外れていないだろうかと
インターネットで調べたりします。
調べて花の写真を見たりすると、ああこれは知っている花だと思うこともあります。
花の姿を知っていても、名前を知らないことが、私は多くあります。
花櫚の花は4〜5月に、七竈の花は6〜7月に咲くのですね。


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Fri.
06/27/2008
梅雨寒の
Fri.
06/27/2008
離れ住む
Sun.
06/29/2008
テーブルの縁を伝ひて
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